月曜日からButcher

ただの日記だバーカ

夏休みとマンガ

 

 

 中学2年の夏休みもまた、テニスラケット片手にコート内を駆け回る日々でした。

長期休みに入る前に顧問がご丁寧にも渡してくれた練習予定表にはびっしりと「◯」があり、唯一休みであるお盆と始業式前日に「●」を置いて後半は全て真っ黒にしてやりたかったです。

朝学校に着いたらまず学校の外周を何周もして、校内に戻れば筋トレ、そして基礎練、それが終われば顧問が決めた練習メニューを夕方まで淡々とこなす。

こんなのが毎日で何が夏休みだ、と唾を吐きたい気分だった僕が唯一毎日楽しみにしてものが、部活後のブックオフ通いでした。

 

今でもあんまりマンガには興味ないのですが、今までで唯一全巻読破し、その当時はめちゃくちゃのめり込んだマンガがあります。

 

f:id:mohis:20170504221838j:plain

 

20世紀少年です。

マンガ全巻と映画も全て見たのはもちろん、しまいには「ともだち」のフィギュアも購入するほどのハマりっぷりで、僕の中学史において重要なポジションを占める作品です。

 

毎日毎日部活が終われば自転車で街のブックオフまで出かけ、汗くさい男達に囲まれて、同じく汗くさい僕は、買うわけでもない20世紀少年を読み漁っていました。

 

と言っても、やはり20世紀少年の巻数よりもテニス部の練習日数の方が多く、ブックオフ通い8日目ほどで全巻読んでしまいました。

じゃあ次は...とバガボンドクロサギに手を出しましたが、なんかしっくりと来ず、色々読んでみるものの2巻ぐらい読んで止める。と言った日々が続き、次第にブックオフにも行かなくなりました。

 

いやぁ、あの時にエレキギターの可能性に気づいて、ラケットなんか捨ててギター片手に青春すれば良かったんですけどねぇ。エアギターはしてたんですけどね。BEAT CRUSADERSの。

 

そしてそれから5、6年経ち、金にある程度自由が効くようになった僕の部屋の本棚に今日、20世紀少年の全巻が追加されました。

 

本当はBECK寄生獣を買いにきたのですが、双方とも立ち読みしてもあまりしっくり来ず、店内をうろついてる時に目に入ったこいつらをカゴにバッサバッサ入れ、お会計しました。立ち読みの必要すら感じさせません。

 

あの頃から何年も経ち、いくつかマンガを読むことはありましたが、未だに一番好きな作品です。

 

汗を吸い取り、僕の背中にぴったりと張り付いた練習着や、涼しい店内から出た時のもわっとした空気が懐かしいです。